国産時計の中で人気のSEIKOのムーヴメント
KS Hi-Beat 36000振動 手巻き

これは一時間を36000回刻む、一秒を10回に刻んでいるということなのです。
すると秒針の進み方は限りなく滑るような動きに見えてきます。
しかし、目的は誤差が出にくくするために開発されました。
これは1971年製造のムーヴメントです。
その時代らしい部分が下の写真です。

「ヘビ」のような部品は3つのパーツから成り、
リューズを引くと秒針を止める作用をします。
これはリューズの位置の反対側にテンプがある為、
かなり強引に作られたユニークな部品です。
ただそれだけのことなんですが・・・
カラクリ風味が感じられる好みの部分です。
posted by funkyjunk at 09:17|
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